ガチマッチのメンタルを作る その① 工夫と少しの心理学&サーモンラン

ガチマッチのメンタルを作る その① 工夫と少しの心理学&サーモンラン

(*01/13/’18更新)
*その②はこちらから→その② おすすめの本

ガチマッチはほんとうに精神的なものがものすごく影響します。
自分ではどうしようもならない理不尽な負け方をして、切り替えがうまくいかないと特に疲れます。
いわゆる「闇落ち」ってやつですね。
これは誰もが経験することです。それでいてけっこう大変な問題であったりもします。

今は色んなメンタルの対策をして、勝率はだいたい7割くらいに保てています。
もっとも最近忙しいのでなかなかイカできてませんが(笑)
以前はほんとうに色んな事に一喜一憂して、勝率が乱れることが度々ありました。
せっかく楽しむために始めたスプラが嫌になりそうなこともあったのです。

ですが、今はかなり楽しいので充実しています。
それはメンタルの準備とか楽しむ工夫とかを見つけれたことが大きいと思っているのです。

 

今回はガチマッチに関係するこころの話をしていきたいと思います。
わたしの失敗談なども恥ずかしながら色々紹介させていただきます(汗)

 

 

ゲームは別に運動しているわけではないのですが、やっぱりものすごくカロリーを消費したりするものです。
ほとんど脳が動いたりしているだけなのですが、長くやっていると当然つかれます。

ちなみに頭脳ゲームの将棋は、まったく動いていないのに1試合で体重が2~3キロ減ってしまう事もめずらしくありません。
それくらい考えたり忍耐強く心を使うと疲れるのです。
興奮したり、怒ったり、喜んではしゃいでもやはり体力は使うのです。

この間将棋の永世7冠を達成した羽生善治さんは次のように言っています。

「勝ったり負けたりすることになれること」

こうすることで、厳しい勝負の世界にいても、感情でいたずらに体力や注意力を奪われず平常心でいられるそうです。
勝ちもあれば、負けることもあるんだって当たり前に思うことが重要らしいのです。

勝負の世界に生きるスポーツ選手などは、なるべく平常心を心掛けるのはこういうのが大きいというのを経験で知っているからです。

 

 

わたしは忙しい時や精神的に疲れている時はあまりガチマッチに潜らないようにしています

そういう時でもやる場合は、連戦なども極力さけて、試合後休憩をかならずはさみます。
調子がよくて元気が有り余ってるときも、一度おちゃを飲んで落ち着くようにしてます。
(ちなみにお茶は常時15種類くらいはストックしてます(笑)気分転換は大事!)
かわりにギアの構成を考えたり、試し撃ちしたり、着せ替えしてお気に入りの組み合わせをさがして気軽に楽しめるような工夫はしているつもりです。

 

以前はガンガン休まず連戦していましたが、後半になるにしたがってあまり勝率が良くなくなったり頭が回らないことがあったため、
今では数試合したら休憩入れるようにしてしっかり体調や心を整えてガチを楽しんでいます

ちなみに人間がずっと同じことをして集中がつづく時間は20分程度とされていて、それ以上連続でやり続けると集中力が落ちると言われています。
ガチマッチなら4~5戦するとこのくらいになってるはずです。
10戦くらいやり続けるとさすがに脳の疲れなどがわかりやすく出てるでしょう。

上手い人はやりながらうまく行動に変化をつけたり、分からないように小休止をしていることが多いそうです。
運動でつかう体の箇所をかえたり、違うやり方をいろいろ試すことで長丁場を乗り切っているというのはよくあることです。

それくらい心と技術には深い関係があるし、みんなそれは経験でなんとなく知っています。

しっかり休憩をはさみながら「なんであの時ダメだったのか」とか、自分の動きを確認することもすごく大事です。

忍耐強くしっかりチャンスを待てたか
あせって突っ込んでいないか
適当に前に出ていないか

こういう冷静な動きは心が落ち着いてないとやっぱり難しいです。

負けたときに味方の成績を見てイラっとしてしまったらドンドンこころのエネルギーを取られてしまいます。
こうなったら戦う前に負けてしまいます。

あまり人のことは言えないですが、どうしようもない動きをしてしまう味方は防ぎようがありません。
また、少し失礼な言い方になりますが、ガチルールに不向きな武器や現環境ではどうしても弱い武器は必ず出てきます。

完璧な武器調整などはあり得ません。
アップデートや修正で何かの武器が不利益を受けてしまうのは避けられません。
誰しも初心者のころがあるのは仕方のないことですし、また、武器愛がある人の愛を止める権利は誰にもありません。
もしかしたらあなたの愛用の武器が明日には修正で弱い武器になっている可能性だってあるわけです。

負けたらサクっと分析して、どうしようもない場合は忘れたほうがいいです。
「ガチマッチはこんなもん。次々!」って現実を受け入れたらそんなに怒る気はなくなります。


どうやったって勝てない試合があります

10試合に1回以上はそういう試合がかならず来ます。これがガチマッチの現実なのです。

そんな試合の負けで精神ダメージを負うのが本当にもったいないのです。
わたしも印象的な負けをひきずって調子を落としてしまう事がよくありました。
過去のことを考えすぎてもあまり良いことはないです。そういうのは分析ですらない場合が多くて、だいたいはうらみです。
言い出したら切りがないのでさっさと忘れるほうが100%ためになります。

当然ですが、毎回味方をキャリー(自分の力でチームを勝たせる、実力のない味方がいても勝つという意味)できるわけではありません。
もちろん勝負ごとなので運も働きます。
今の実力ではキャリーできないことは仕方のないことです。
試合内容が良ければ「運が悪い時もある、味方とかみ合わなかったね」とかでいいと思います

くそーーー、なんで負けたんだぁーーー!!!
ふざけんなーーーーー 味方なにやってんだーーーー

ってやると次の試合にほんとうに響きます。
自分で自分の傷を広げます。これはわたしも過去にたくさん経験がありますし、みなさんもわかると思います。

 

 

勝ちにこだわりすぎると、目の前のことが見えなくなりがちです
勝ちにこだわりすぎると、負けてしまった時のショックも大きくなってしまいます。
負けることは許されないと思っているからです。
負けもそりゃあると現実の自分を受け入れないと先にはすすめません。

腕前の上下もあまり気にしないようにしています。

実力があれば勝手に勝ちますし、無ければ下がるので、今の実力を冷静に受け止めるべきです。
運がよくS+に上がって、その地位にこだわってガチをしないよりも、
腕前気にせず考えながら試合に挑む人のほうが結局うまくなります。
S落ちしても実力がつくのですぐS+に復帰できるようになります。

「おれはカンストするんだー!」
「早くS+になるんだー」
「キル取りまくってデスしない!」

とか意気込んでいるとものすごく疲れます。
理想は理想でいいと思います。
そういうのは実力があれば勝手になるので、結果そういう風になればいいのです。

 

 

スーパープレイや自分の良いイメージを描きすぎると、
現実の自分とのギャップに苦しみます。

こういう状況を心理学では「認知的不協和」(にんちてきふきょうわ)と呼びます。
そしてこの状況を打破するのにやってしまいがちなのが他の人や物などの評価を落とすことなのです。

 

一つ例えを出しましょう。

ほしかったセールの限定品を買えなかった人が

「あの賞品はきっとすぐ飽きられるから、買わなくてよかったんだ」

と言い聞かせるのと似たような心理です。ほんとうはほしくて仕方ないのです。
でもそんな自分が存在し続けるのが許せないために、ほしかった物のほうを下げて納得させるのです

「買えなかった残念!買えた人おめでとう」ではなくて、ネガティブな感情が出てくるのはこういうことがあるのです。

かなわない理想の自分を保つために、現実や周りのものを下げるようにするのが一番手っ取り早いので、人間そういうふうになる場合があるそうです。
こうなったら現実の自分はまったく成長しなくなってしまいます。
この状態は気付きにくいのでほんとうにあぶないんです。

 

 

変に願い事するとろくなことはないのです。

なるときはなるべくして成ります。

また、運が良ければ成功する(一時的に)こともあります。
あまり気にしすぎてもいいことはないでしょう。

 

 

まずは実力をつけることが大事。
負けた理由を他に探していると技術はあがりません。
ひどい味方はいつか来るし、超つよい敵はいつか対戦します。
たのしく自分の引き出しを増やしてじょじょにうまくなるのが一番良いと思うのです。

 

 

また、自分の美学にこだわりすぎると、試合が見えなくなります

 

ガチマッチに勝ちたいのか
ただ素早く動いていたいのか
とにかくキルがたくさんほしいだけなのか

これらは見た感じは似ていますが、実はまったく違うことなのです。

 

一例をあげると、デスしないことを意識しすぎると、勝ちよりもデスしないことを優先してしまうパターンです。

こういう人はかなり多いと思います。
実はデスしにくい動きが勝ちやすい動きになるとは必ずしも言えないのです。
実際にデスしないかわりに何も戦いに参加しない人を見かけることがあります。
これではぜったいに勝てません。

テーマを持つことは良いと思います。ただ、試合なのでカウントを稼がないと勝てません。
どうやったらカウントが稼げるかっていうのもセットで考えると、美学がたのしくなってきます

 

 

やみくもにガチマッチを連戦してしまうと、自分が何をしているのか、どういう状態なのかわからなくなります。

試合の前に、ちょっとでもいいから散歩などで事前にマップを歩いてみて、試合の構想やイメージを作って試合にのぞむだけでぜんぜん違ってきます。

勝つための作戦を何も立てず負けてしまっていたら、その負けは良くない負けです。
ですが、準備をして負けたらそれは経験です。
何が悪かったか、何が良かったかが自分でわかるようになります。

自分がやられてしまったところをもう一度歩いてみると、思っていた以上に知らないことが出てきます。
自分の武器ではどうやったって不利だったのか、って気づくこともたくさんあったりします。

次はこうしてみようかな、と思いつくときはすごく楽しい瞬間です。

 

 

負けが込んできたら、連戦するのをやめてちょっと落ち着くことがとても大切です。
負けが込んでるときは、基本がおろそかになってて、立ち回りが荒れている可能性が高いです


そういうときはサーモンランがおすすめです。
サーモンランはこのゲームの基礎がつまっています。
バイトで成績が荒れるようなら、自分のテクニックやチームとしての立ち回りがおかしなことになっていることが多いです。
味方が動きやすいように大事な壁を塗るとかの行動を普段からしていればガチでも後半勝負で強くなります。

S+の人で、野良(シングルモード)で1200ポイントまでに3回以上失敗するようなら、カバーリングや全体を見ることができていないと思います。
*カバーリングの記事はこちらからチームを強くするカバーリング カバーに入るには 入ってもらうには
もしかしたら自分の戦略に固執して、柔軟性を欠いているかもしれません。

 

 

S+で安定して勝ちたいのなら、1回くらい失敗するかノーミスで1200達成を当たり前にできるようでないといけないと思います。
1バイト当たりのデス数が4以上なら無謀な行動がかなり多いということです。

このぐらいになっていれば基本技術や判断力がS+で戦うのに十分あると判断していいと思っています。
また味方をキャリーしやすいプレイスタイルが身に付きやすいでしょう。
わたしはいつもこのくらいの成績を基準に自分をチェックするようにしています。

まずは確実に毎回クリアをすることをこころがけ、
それができるようになったら、次に1バイトにつき15個以上、次は20個以上金イクラをひろうなどのテーマを持ってのぞむとドンドンうまくなっていきます。

ガチマッチのときは「カウント」ですが、サーモンランの場合は「金イクラ」をいかに稼ぐかです。
勝利条件に貪欲(どんよく)なほうがアイデアは湧いてきます。

勝利の条件に対して素直でないと勝つことはできません。
どうやったらイクラを効率よく確実に集めれるか工夫することがガチマッチにも活きてきます。

 

まとめ

うまくなる近道は自分で作った道をしっかり進むことだと思うのです。
だれかがうまくなる道を作ってくれるわけではありません。
せっかくならたのしい道を歩きたいものです。それは自分の工夫次第でさまざまに作ることができると思います。

楽しむためにはじめたゲームです。
わたしはたのしくうまくなりたいと思っていますし、みなさんもたのしく上達して一緒によい試合ができればと思っていつも記事を書いています。
少しでも手助けができれば幸いです。

*メンタルシリーズの続きはこちらから→ガチマッチのメンタルを作る その② おすすめの本