スプラトゥーン用のハイスペックモニター その①高性能の家庭用ゲーム機用多機能モニター

スプラトゥーン用のハイスペックモニター その①高性能の家庭用ゲーム機用多機能モニター

(03/31/’18更新)
以前モニターの記事を書きました。

今回のシリーズは、妥協なんて一切しませんというような最高のスプラ用モニターを追求する人向けです。

スプラ用のモニターの知識をまず頭に入れててほしいので、初めて来た方はこちらの記事をまず読んでください。
モニターと反応の話 スプラトゥーンにゲーミングモニターは必要?

おさらいですが、スプラトゥーンをやる上で大事なのは3つ。

入力遅延(表示遅延ともいう)のないゲーム用モニターを使うこと。
60Hz以上のモニターは宝の持ち腐れになること。
反応速度(動画のブレなどに影響する)が良いものを選ぶこと。



以前書いたゲーミングモニターの記事では、判断材料になるように最低これくらいあれば快適にスプラやれますよ、っというようにまとめているつもりです。
その記事で紹介したモニターを使えばほとんど問題なくスプラを楽しめます。

今回はそこよりも上。
つまり性能などに一切妥協しないガチのガチのガチ勢向けに書いてます。
今回のシリーズは2回にわけてサポート能力抜群な多機能系とハイスペック高画質系の2つを紹介したいと思います。
第一回の今回は多機能モニターです。

ではサクサクいってみましょう!

 

任天堂switchやPS4などの家庭用ゲーム機は60フレームまでしか対応していません。
家庭用ゲームのプロの大会で使われる超ガチ勢向けのモニターと言ったらまずはこれです。
BenQのZOWIE RL2460


モニターの世界的な大手メーカーBenQのゲーミングブランドZOWIEを冠した家庭用ゲーム機用モニターのハイスペックモデルです。
いかに家庭用ゲーム機で快適にプレーできるかを追求した渾身の一品。
格闘ゲームのガチ勢からしたら世界大会で見すぎてしまっているくらいおなじみのモニターです。

 

遅延があると勝負に決定的に影響する格ゲー界で世界が認めるのがこのRL2460。
0.01秒を競い合うのはスプラトゥーンも同じです。
すばやい動きに反応しコマンドを入力するという分野で大いに威力を発揮します。
もちろん遅延が一切なく、応答速度も当然1ms
格闘ゲームモード、FPSモード、RTSモードが用意されており、ゲームジャンルに最適なモニターにすぐ早変わりするのも特徴。
スプラトゥーンなら同じシューティングゲームのFPSモードにすれば簡単にはじめられます。

 

そしてすごいのはその機能性です。
まず普通はモニターである以上、画面のちらつきはどうしても出てきてしまいます。
目の疲れの原因にもなるのですが、これを抑える機能「フリッカーフリー」というのが搭載してあり、
長時間プレーしても目が疲れにくくなっています

さらに、目に強い刺激を送ってしまうブルーライトと呼ばれる波長の光があるのですが、
こちらもブルーライト軽減モードを搭載してあります。
目を疲れさせないというところに徹底して対策してきています。
ですから、わざわざ疲労防止にPC用メガネをかけなくてもよいのです。




そして面白いのがBlack eQualizer という機能。
これは、暗すぎたり逆に明るすぎたりして見えにくいものの輪郭をはっきりさせる機能で、パッと見てわかりにく敵、陰にいて見にくい敵なども見つけやすくすることができます。

そして機能はまだまだ続きます。

モニター裏には様々な端子がズラリ。(*DisplayPort のみ非対応)
HDMIは3つあり、PCからでもゲーム機からでも抜き差しせずにつなげられます
普通は1つしかないので、自分でHDMI切り替え機を別に用意して机がゴチャゴチャなることが多いのですが、それもスッキリ解決します。

で、すごいのがなんと3つ目はHDMI出力なんですよね。
そう出力なんです!
なにが良いかというと、配信や録画したりする人はキャプチャーボードという機械を使うんですが、この配線がとにかくゴチャゴチャするし、HDMI分配機能がないキャプチャーボードは自分で分配器を別に用意しなくてはいけません。
ですがRL2460はこのHDMI出力から取り込みできるので、配線周りがかなりやりやすくなります

すこし図で説明します。
普通はこんな配線になります。

なぜモニター2つでやっているのかというと、かりにPCモニター1つでやろうとすると実は遅延が発生しやすくなります。
PCが一度画像処理をした映像を見るので少し遅れて映像が映ってしまうので、それを避ける狙いがあります。
ゲーム用モニターは本体から直接来た映像を見ているので遅延が起きないという仕組みです。
キャプチャーボードに分配能力(*パススルー機能と普通呼ばれています)があるものならいいですが、出力が1つしかないものだと、これに分配器が必要です。コード類もさらに増えます。

パススルー機能があるものは、赤い文字で書いてある分配器が必要なくなり、キャプボから直接ゲームモニターとPCに分かれていきます。
しかしながら、これで問題がないわけではないのです。
このようなゲームモニターとゲーム機にキャプチャーボードが挟まれるような配線をした場合、
キャプボにせっかくパススルー機能があっても、キャプボ自体がPCと連動しているためゲームをやるたびにPCを起動させないと画面にゲームが映らなくなります。
気軽にポチっとゲームをONにしてもサクっとできなくなるのです。

この辺がなんともくすぐったくてもどかしいんですよね・・・

でも、HDMI出力を使うとこうなります。

こうなると、モニターの後にキャプチャーボードが来るので、画面に遅延が絶対にでませんし、PCが機動していなくても画面が映るし、分配器もまず必要ありません
良いことだらけです。
分配機能がないキャプチャーボードも使えるのでその分値段が安く抑えられたりするので、選ぶこのとできるキャプチャーボードの種類も一気に増えます。
配線なども直線につなげられるので配線もかなりスッキリします。

ゲームをやっていくとみんな録画や配信をやりたくなるものです。
自分の試合を後から客観的にチェックしたりすると上達は速くなっていきますし、配信することで新たなゲーム仲間がたくさん増えてさらに腕を磨くことができます。
このHDMI出力はゲーマーにとって本当にありがたい機能なのです。
ちなみにキャプチャーボード、録画や配信などはこちらの記事を参考にしてみてください
スプラトゥーンを録画してみよう! 録画のやり方とキャプチャーボード(配信もできるのもあり)
スプラトゥーンを配信してみたい人へ 必要なPCスペックや機材の話

 

さらにさらに、なんとこのモニター自分で画面が回転して縦画面で使う事もできるのです!

これ実は文章書いたり長いデータを見る人ならありがたさがわかるんです。
PC画面だと普通縦にスクロールしていくので、PCで作業する人とか、対戦相手のデータを一気にみたりするときとかにすごく重宝します。
ガチ勢でPCモニターとゲーム用と2つ使ってる人も多いですが、どっちの用途にも使えるわけです。

ちなみに高さを110cm調節もできる上、メモリまでついているから一度見つけたベストな高さを忘れずにすむ
こういう微妙なことがエイムとかに影響してくるからバカにできなかったりします。
画面も前と後ろに-5度~15度まで傾かせることができます。

そして細かいこだわりを一つご紹介。
画面は鏡のように画面に自分の顔などが映りこんでゲームの邪魔にならないようにアンチグレア仕様になっています。
実はこういうモニターはそれなりあります。
でもこのモニターの細かいところは、画面を囲っているフレームでさえも反射しないようにアンチグレア仕様にしてしまっているところなんです。

画面からの光も反射しませんし、プレーヤー側からの反射もしないわけです。
細かい気配りがありがたいですね。

これだけの機能があれば、使い勝手で困ることはほとんどないでしょう。
自分の好みの位置や角度、ゲームジャンルなどかなり自由に調整できます。
しかも長時間家庭用ゲームをプレーできるように工夫を凝らしたサポート機能まで充実。
高額賞金の出る世界大会にも選ばれるのがよくわかります。
プロたちに選ばれてきた名機を試してみる価値は大いにあるでしょう。

 

第二回で画質をとことんこだわりたい人向けのスプラ用ハイスペックモニターを取り上げています。
こちらからどうぞ→スプラトゥーン用のハイスペックモニター その②画質で勝負するIPSパネル式ゲーミングモニター