ゲームを始めるのが遅い人は必見! 挽回するためのコツを将棋の藤井九段から学ぶ

ゲームを始めるのが遅い人は必見! 挽回するためのコツを将棋の藤井九段から学ぶ

どんなゲームでもプレー経験が活きるものなので、やはり先に始めた人のほうが有利なのは間違いないです。

友達が先に始めていて後から買ったり、ゲームタイトルが盛り上がってから始める人もかなり多いでしょう。

では、そんな人は先にやっている人に絶対に勝てないのかというと、実はそうではありません。

 

後から始める人にもメリットや追い上げるコツというのも確かにあります。

今から紹介する将棋の藤井猛九段が遅いスタートの人のためのコツを色々と指南してくれているので紹介したいと思います。

まずは藤井九段がどれくらいすごいのかを簡単に紹介します。

10歳という将棋界ではかなり遅い年齢で将棋を始めた藤井さん。
その後独自の戦法をつぎつぎと開発して、将棋の常識を次々と壊し時代を変えたとまで言われています。


中でも王をほとんど動かさずに高速で攻めあがる「藤井システム」は将棋史に残る斬新な戦法でした。
独創的な戦術を武器に将棋界の最高峰のひとつの竜王を三連覇するなどの実績を残しています。

 

 

今でこそ将棋の藤井といったら藤井聡太さんが有名になっていますが、こちらの藤井さんも今でも1、2位を争う人気棋士なのです。



普通、将棋界では小学校低学年から何度も何度も対戦をしたり、詰め将棋などのドリルを解いたりして、脳にたくさんの情報をため込んでいきます。

ところが、10歳というと4年生くらいですから、数年以上の差があるわけです。

藤井さん自体も決して天才型ではなく、最初のころはやはり周りの神童と呼ばれる人たちにボコボコにされたりしたそうです。

 

ちょっと想像してみてください。

スプラトゥーンを4年やりこんでいる人と、今からはじめた人ってどっちが有利だと思います?

PUBGで4年同じマップをやってる人と、全く知らないマップに武器性能すらわからない人との差。

判断の正確さやスピードにはかなりの能力差が出てくるのはあきらかです。
いくら子供の成長が速いとはいえ、相手も同じくらいの速度で成長していくわけですから、やはりかなりのハンデでしょう。

 

 

しかし、藤井さんはここからが違いました。
何をやったか簡単にまとめてみました。

 

 

・自分の今の実力を意識しない
・勉強する戦法の範囲を「応用が利く」「情報量が膨大でない」などの基準で絞って狭く深く勉強する
・連戦しすぎることを避け、一戦一戦の質とその研究や反省を大事にする
・基本的な技術の習得は手を抜かない

 



 

<自分の今の実力を意識しない>

 

わたしランク低いから・・・ みたいに奥手になってしまうとせっかくの経験を積むチャンスを逃すことになります。

誰かがオープンのプライベートマッチやカスタムサーバーなどを開催していたら、実力を気にせず積極的に参加してみるといいです。
自分より強い相手と「普通に」戦うことで、貴重な情報や経験が得られます。
堂々と戦いましょう。

負けて当たり前なので、ぶつかっていきましょう!
ビビって萎縮するとろくなことはありません。
昨日の自分を超えることに意味があります。

藤井さんの場合、自分の今の実力を意識するとなえてしまってモチベーションが出なかっただろうといっていました。
ある意味変な自信も大事です。
わたしだってできるんだ!やるぞ!っていうような意識はかなり大事です。

撃ち合いでも同じです。
失敗して元々なので、積極的に色んなことをやりましょう。



 

<勉強する戦法の範囲を、応用が利く、情報量が膨大でない、などの基準で絞って狭く深く勉強する>

 

藤井猛さんの場合は、手数が少なく防御ができる振り飛車という戦法に絞って研究をしました。
こうすることで、短期間のうちに序盤で圧倒されて負けることがなくなり、さらに戦いの経験を積むことができるようになったのです。

初心者にありがちなのは、序盤で一方的にやられてしまい試合にすらならずなえてしまうパターンです。

難しすぎる武器や立ち回りを選んでしまうと、中盤以降の経験を積むことがなかなかできません。
まずは技術の習得が比較的短時間でできる武器などに絞って練習するといいです。

 

スプラトゥーンならお手軽なシューター、マニューバー、ブラスターなどが初心者でも比較的簡単に扱えて便利です。
PUBGならアサルトライフルやサブマシンガンがやはり万能で序盤では役に立ちます。

とにかく「自分はこういうプレーヤーになりたい!」ってのはいったん置いて、試合に参加できるレベルに早くなることが重要です。
こうすることで、遅れていた試合経験やマップ情報などが速く習得できるようになります。
自分が理想とする武器や立ち回りは、このような基本戦術に参加できるようになってから触るともっと速く上達します。

 

また、立ち回りも応用が利きやすい動きに限定して練習していくと、他の人と同じように早く戦えるようになります。

スプラトゥーンの場合、なるべく選択肢の自由が利くルートばかりを最初に選んで進んでいくことで、
集中してそのマップの地形などを覚えることができます。

ハコフグを例に出すと、中央や右ルートよりも左ルートのほうが選択肢が多く応用が利きます。
左からは敵陣裏、中央、敵陣側コンテナなど攻撃に出ていける場所が多いです。

障害物も多く、敵と交戦しても粘れます。
最初のうちは左ばかり選んで動いてもいいでしょう。

あ、ここの箱や障害物はけっこう使えるんだ!

みたいな発見を集中して繰り返すことで早く発見することができてるので、より戦いに参加しやすくなります。
これは立ち回っている時間が長くなることではじめて経験できるのです。

 

PUBGなら降下場所を限定して、多くそこに降りるなどです。

比較的中央にアクセスしやすい車もないわけではない敵がたくさん降りてこない、という場所を選んで降りるイメージです。

 

こうすることで、その周辺のマップに詳しくなり、中盤まで色んな武器に触れるので武器理解も早くなります。

 

 

ポチンキの丘右下の場所は車もそこそこあり、パラシュートで降りながら車を見つけやすい場所でもあります。
車がない場合でも家が周囲にあり平地でないので、逃げ場所に困ることが少なく初動デスが起きにくいです。
多くのプレーヤーは周囲の他の大きな町に降りることが多いので、敵が多すぎるということにもなりにくいのもポイント。
中央部分にもアクセスしやすく、車がゲットできればPrisonやマンション、ヤスナヤにも行きやすいです。

このように比較的自由度が高いポイントであるので、慣れてないプレーヤーでも割と思ったことができます。

最悪車がなくても徒歩である程度移動できるのも強みです。
初心者が経験を積むにはもってこいの降下場所だと思います。

 

 

逆にポチンキや学校は中央部に位置するため、降りてくる人が多く乱戦になることが多いです。
初心者にはちょっとつらい場所のひとつ。
少し慣れた後で、撃ち合いの技術をつけたい時はおすすめ。
慣れたら腕ためしに行ってみたい町の典型例ですね。

 

<連戦しすぎることを避け、一戦一戦の質とその研究や反省を大事にする>

 

これはかなり大事だと思います。
がむしゃらに経験を積もうとすると惰性になりやすく情報が頭に入ってきにくくなるし、無駄に体力を消耗して成長が遅くなります。
がむしゃらにやるのは基本技術が身について基本情報などが頭に入ってからがよいと思います。

 

わたしがスプラトゥーン1を買ったのは、発売してから半年以上経ってからです。
この時にすでに藤井さんの話は知っていたので、反省ができるように録画ができる環境を整えて自分の試合を毎試合録画しました。
そして試合後、動画を数回見て一人で反省会をしたものです。

一日にできる試合数は減りますが、無駄に体力を使うことも少なくなり試合に集中して臨めました。

しっかり自分の試合を見直すと気付かなかったことがたくさん見えてくるので、何十試合ぶんの価値があると思います。

お陰で2か月でS+までは行きました。(*スプラトゥーン1はS+が最高ランク)
そんなにエイムが優れていたわけではありませんが、立ち回りでうまくカバーできていたと思います。

戦略的にもかなり早い段階で動けるようになりましたし、かなり恩恵があると感じます。

※スプラトゥーンの録画環境の作り方は下の記事からどうぞ。

スプラトゥーンを録画してみよう! 録画のやり方とキャプチャーボード(配信もできるのもあり)

 

PUBGはリプレイ機能があるので、試合をいろんな角度や他の人の視点で振り返ることができます。

「ここから見てたのか」など、他の人の動きや自分の動きの甘さなどをしっかり見ることができて大変便利ですよね。
頻繁に利用させてもらっています。



 

 

<基本的な技術の習得は手を抜かない>

どんなに最短でうまくなるとは言っても、やはり基本技術の習得は絶対に必要です。

クリアリングや移動技術など、試合での基本技術がないと安定して経験を積むことが難しくなります。

スプラトゥーンならば、慣性キャンセル。PUBGならウェーブドロップなど。

 

基本的な移動技ができないと戦うときに大きなハンデを背負うことになります。

 

こういうところは絶対に手が抜けません。

 

一般的なこともそうですが、知らないと簡単にやられてしまうような武器や戦略の対策も重要です。

スナイパーは正面からまっすぐ詰めない。
自分より火力が高い武器との真っ向勝負は避ける。
相手の射線を切りながら動く。
なるべく姿をさらさない。

など、シューティングゲームの基本的な立ち回りのノウハウも最初なら知っておくべきことです。

上級者の配信などでは技術や読みを通すことで、ぱっと見は勢いよく正面突破しているだけのように見えることがあります。
初心者がこれをマネするとあまりいいことはないでしょう。
こういうのは基本技術の応用なので、最初はセオリー通りしっかり基本技術や戦略を身に着けていくことが大事です。

 

以上が藤井さんが最初に心掛けていた工夫を元にゲームでのアプローチを考えたまとめです。

こういうアプローチをするだけで、キャリア序盤で遅れていた経験の差を埋める助けには少なからずなると思います。

 

初心者が戦いに参加できるようになると、良い意味で染まっていないので、固定概念にとらわれない自由な発想で戦うことができるようになります。

ここが遅れて来た人の強みだと思います。

そこまで苦労や遠回りをせずに戦いに参加できるレベルになると、今までの常識やセオリーを疑うことができるようになります。
逆に苦労して長い時間をかけてしまうと、ますます先の人は先に行ってしまうし差が開く一方です。
早く気持ちに余裕ができるレベルになることは本当に重要です。

そういう余裕がいい意味での気付きにつながります。

上位の人たちはこうしているけど、本当は違う方法のほうが効率がいいのではないか。
他の人が使ってる武器とは違うものを使ってみようかな。

などの独自の路線で進んでいくことも珍しくありません。

 

とある遅れてはじめた強豪スプラトゥーン選手は、射程の長い武器であえて前線にでていくことで敵を封じる立ち回りをされていました。

すでに多くの強豪がいたため、自分の独自路線はないかと試行錯誤した結果だと言っていました。

 

こういうのは、とにかく戦いに参加できるレベルになることで初めて気づくことができます。

また、戦いに余裕が出てくると、他の武器や立ち回りを練習する余裕も出てきます。

 

ゲームのモチベーションはやはり勝つことが一番高めてくれます。
序盤で負けっぱなしでモチベが落ちてしまうのが一番よくありません。

 

まずは戦いに参加できるレベルになること。

ここまでのアプローチを取ることはかなりメリットがあると思います。
無駄に精神や体力をすり減らしてしまうと、先に行っている人はもっと遠のいてしまいます。

楽しみながら戦って勝つためにも、藤井さんの経験や考え方はかなり参考になるはずです。

そこから自由な発想を展開して数多くの新戦法を考案していった藤井さん。
他の棋士たちと比較して決して飛びぬけた天才的な瞬発力やキレなどの才能があったわけではないと言います。

やはり挽回するには工夫やアイデアが必要です。
遅れてスタートしても、*反射神経がなくても(?)トップに立てるということを、身をもって照明してくれました。

※いわゆる終盤の切れには自信があまりないようで、終盤に大ポカをして負けることがよくある。この辺は幼少期に十分な詰込みができなかった為と自己分析されています。
 半面、序盤の構想や研究では個性的な発想で数多くの歴史的な新戦術を生み出した。