PUBGのプロのデバイスを見てみよう! 第一回 CGX Rioさん

PUBGのプロのデバイスを見てみよう! 第一回 CGX Rioさん

ひとつの細かい技術が勝敗を分けるプロの世界。
結果を出せば有名になり、結果が出せなければそれがその後の将来に大きく影響を与えます。

そんなプロたちが自らの手足としてゲームで操るのがゲーミングデバイスです。

プロからしたら大事な大事な商売道具です。
自分に合うデバイスを何個も手に取り確かめて、繰り返し繰り返し使いこんで勝負に挑みます。
デバイスを見ればその人の哲学やプレースタイルもある程度見えたりします。

そんなプロたちのデバイス選びを参考に自分のゲーム生活に活かしてみてはどうでしょうか。

 

それではさっそく見てきましょう!

 

記念すべき第一回は今大注目のこの方。

 

2018年PGI日本代表のプロゲーミングチームCrest Gaming所属 Rioさん。

Crest Gaming Xanadu(ザナドゥー) を率いる司令塔のRioさん。

撃ってよし、守ってよしの非常に器用なプレーヤーで臨機応変にその場に合わせるスタイルです。
先手先手で行動して有利なポジションを確保する判断能力が最大の魅力。
世界大会PGIでは劣勢でも粘り強く動いてチーム成績に貢献。

撃ち合いもめっぽう強く、強豪選手とも互角以上に撃ち合いキルを稼いでいました。
間違いなくもっとも活躍した日本人選手でしょう。

配信サイトはtwitch➔https://www.twitch.tv/rio_taro

 

そんなRioさんの使わているデバイスは次の通り。
けっこう特徴があります。

 

マウス:ロジクール G502

キーボード:Corsair Gaming K70

ヘッドホン:benyerdynamic T70p

イヤホン:Westone UMpro50


オフライン大会に出ることの多いプロチーム所属の方の特徴はイヤホンを使うことです。
試合会場は当日たくさんのギャラリーがかけつけますし、実況がマイクで大音量実況することも多いです。

そのため、イヤホンで音を聞きその上から密閉型のヘッドホンで外部の音をシャットアウトするスタイルがほとんどのチームで定着しています。
(今回は音を聞くメインのデバイスのみ細かく紹介します)

試合環境になれるために普段からイヤホン使いをしている人がたくさんいます。

 

Rioさんの使っているUMpro50は一般的なイヤホンで採用されているダイナミック型ではなくてBA型(バランスド・アーマチュア型)。
しかもプロミュージシャンが音を確認するときに使うモニターイヤホンに特化したイヤホンの老舗Westoneが送る最高峰モデルです。

BA型は補聴器の技術を活かして作ったイヤホンです。
非常に精密な構造をしていて抜群の音の再現能力をほこります。

中高音が得意な反面、低音に若干弱くひとつのサウンドドライバー(音を鳴らす部品)ですべての音域を大音量で響かせることを苦手にしています。
空気量でドンドン低音を押してくる一般的なダイナミック型と違い非常に細かな音表現が特徴。

 

UMpro50は低音に専用ドライバを一基、中音に二基、高音に二基を贅沢に配置しているマルチドライバー式。
弱点をカバーしつつ得意分野をさらに伸ばすウルトラハイスペックなのがこちらのイヤホンです。

イヤホンに大事な密閉性を高めるため、全ての人の耳にあうように徹底研究されたイヤーチップがこれでもかとセットになっています。
この密閉性が高いほど他の音が聞こえなくなるのでより音に集中できるわけです。

シリコンとフォームタイプの2種類がそれぞれ5サイズ合計10セットあります。
(※下の写真で見えていない1セットは商品にデフォルトでセットしている黒いの)

シューティングゲーム用のイヤホンはほとんどがダイナミック型で低音重視のものが多い中、非常に珍しいパターンだと思います。
しかしながらこのレベルのBA型だとPUBGに必要な能力は全て兼ね備えている上に、音の聞き分けに関してはさすがにBA型は強いです。
「なんの音だろ、何か音がした」ではなく、「足音した!」というレベルで原音を忠実に再現します。

しかし価格もいいお値段ですw

えぇ~高すぎるよ!
って人はひとつ下のスペックのUMpro30も名機として名高いのでおすすめです。
下のスペックでもプロのレコーディングエンジニア向けに作っているので十分能力は高いです。
できれば低音ドライブを搭載しているものがPUBGでは足音や車の音を聞くために良いと思います。




キーボードはCorsair Gaming K70

人気ブランドコルセアのメカニカルキーボード。
やはり、反応がよくなめらかな跳ね返りサポートがあるメカニカルキーボードを使っているプロがほとんどですね。
高速入力もしやすく指も疲れにくいです。

K70は同時に104キー押しても認識してしまう超ゲーミング使用のモデル。
しかし104ってさすがにすごい!
しかも全てのキーが誤入力を防ぐアンチゴースト仕様になっています。
これならガンガン打てますね。

 

Rioさんは音の出ないタイプの赤軸モデルを採用されています。
ここでも静音性を確保しているので周囲を気にしないくてすみます。キーの音がしにくいのでさらにゲームの音に集中できます。

K70はキーの文字が他のキーボードと比較して非常に大きく、パッと見てすぐわかります。
一瞬の判断で遠いキーをぱっと押すときに間違いが少なくなって便利だなと思います。

パームレスト(下の手を置けるところ)は取り外し可能。
厚さも薄いほうで非常に取り回しのしやすいキーボードだと言えます。




 

おそらくRioさん最大の特徴はこのマウスでしょう。

ロジクールG502

プロでは珍しいボタン多数タイプのやや大型マウスを愛用しています。
入力ボタンは左右クリックとスクロールを含めてなんと12個!

他のマウスと比べ重さもそこそこあり、さらに付属の重りでの重量追加や重りの位置でバランス調整可能です。
重いか軽いかは個人の好みで別れる部分ではありますが、重さのあるマウスは止めることに関してやはり強いです。
ピタっと止めるときマウスの重さが役に立ちます。

それになんといってもボタンがたくさんありますから、キーボードを使う左手の負担を減らすことができます。
司令塔も同時にこなすので、とっさに色々できるようにサイドボタンに割り振るのはたしかに便利です。

特に回復や投擲物はサイドに割り振ってると瞬時に対応できてやはり速い。
対応型のゲームメイカーRioさんにぴったりなマウスだと思います。


 

全体としては非常にバランスのよいデバイスを使っている印象です。
尖った性能というよりは何にでも対応できる万能型のデバイスがおおいですね。

また、静音性が高いデバイスが多く、集中力を高め音に集中しやすい環境ができていることでしょう。
チームの作戦を考えながらプレーするので、とっさに色々できるサイドボタンが多いマウスを使っているのも特徴です。

動く司令塔ならではのデバイス選択ではないでしょうか。