北米のPUBGプロから学ぶ索敵のコツ サウンドプレー編

北米のPUBGプロから学ぶ索敵のコツ サウンドプレー編

前回は敵を見やすくするセッティングなどを中心にまとめました。

北米のPUBGプロから学ぶ索敵のコツとグラフィック設定

 

 

今回はイヤホンかヘッドホンをしながら動画を視聴してください

 

 

サウンドプレーの記事になるので、スピーカーからだとよくわからないと思います。

 

ではこちらの動画を見てください。

前編と後編の2つあります。

 

続いて後編です。

 

前回に引き続き北米の強豪プロチームCloud9のKaymind選手のプレーでした。

Kaymind選手の配信サイトはこちら➔https://www.twitch.tv/kaymind

 

 

普通に見ると「キルムーブしただけでしょ?」って思うかもしれません。

 

しかしこの短い時間にもサウンドプレーの基本がけっこう詰まっているので、ちゃんと見ていけばなかなか勉強になります。

 

 

ではまず前編の動画の冒頭からはじめます。

 

Kaymind選手が倒した敵の物資をあさっているときに左前方で撃ち合いをしているのが聞こえます。

 

 

この時あさりながら銃の種類と距離、方角をだいたい把握。

 

 

イヤホンやヘッドホンからは左から銃声が聞こえているはずです。

この時点で向いている方向などから敵の方角や距離が大まかにわかります。

 

 

最初からよく聞いたら分かると思いますが、フルオート射撃の間にパンッと単発の銃声が入ってきています。

軽い銃撃音からおそらくM16だと思うのですが、建物から出ようとすると右のイヤホンから何回か同じ音が聞こえてきますので方角がほぼ確定。

 

 

続いて家から出る場面です。

 

 

家から出る時に右のイヤホンから音が聞こえていたので、念のために右を見て確認をしています。

 

するとまた同じ音がSW方向から聞こえてくるのでこれで完全に確定。

キルログも流れ、やはりM16を持った人がその方向にいることがわかります。

 

 

距離と方角からおそらくSW方面の見えているビルだと目星がつきます。

 

その方向に進んでいくと、同じ敵を狙って進んでいると思われる別の敵が前方にいるのを発見。

これを追います。

 

 

 

青い建物近くまで来ると、前方の敵の足音が隣の黄色の家の裏当たりで聞こえます。

 

 

一瞬スピードを緩めて青い建物の横で様子をうかがいますが、同じ位置から足音が聞こえるので隣の建物の左側にいるのが確定。

青い建物を出たら戦闘になりそうです。

 

向こうも当然こちらの足音は聞こえていると思いますが、状況的にこっち有利なのでしかけます。

 

なぜ有利かと言うと、相手は前方の敵を気にしながらこっちと交戦しなくてはならず、こっちのタイミングで仕掛けやすいからです。

とは言え、下手に壁際でリーンするとこっちは左リーンで不利になるし、相手は来るのが分かっていますから置きエイムをしている可能性が高いです。

 

しかし、前にブロック塀があるのでしゃがめば十分戦えますから、ここは大きく進んで出てファイト。

敵は案の定壁際に置きエイムしていたので、大きく進んだこちら側に戸惑ってエイムをやりなおしていますが時すでに遅し。

最初の敵をたおします。

 

 

倒したあと、奥のビルから敵が顔を出してこないかしゃがみムーブを入れながら少し探っています。

しかし出てこないので、ビルの右側を索敵しにいきます。

(動画の後編に続く)

 

ビルの右側を障害物周辺でさそいブームをしながら索敵。

さっき左に出てこなかったので、右側の3つの窓にしぼりますが、ここでも顔を出しません。

 

 

いったん左の建物の中に移動するとどこからか撃たれます。

 

音がした時の画像がこちら。

 

 

この画像の時だと弾が左に抜けいく音が聞こえて、射撃音の残りが右から聞こえます。

 

(Kaymind選手は使っていませんが、)わたしはDolby Atmos for Headphones というソフトを使っているので、右後ろからわりとしっかり聞こえます。

たとえそうでなくても前から閃光がしていないので後方から撃たれたことがわかります。

Dolby Atmos for Headphones についての記事はこちらから➔音の定位バッチリ! ヘッドホン用最強サラウンドソフト Dolby Atomos for Headphones

 

私の使用環境を一応説明すると、ヘッドセットはDT990Proを使用(Fortniteで有名なNinjaと同じのです) 。音質は24ビットの48000Hzにしてあります。

PCのマザーボードの性能が良くなったので現在はサウンドカードは使っていません。

私は出力の強いマザーボードで使っているので、DT990Proの250Ωタイプを使っています。

しかし、サウンドカードが無い人や出力が通常の人は32Ωのを使うのを勧めます

 

 

 

話を敵にどこかから撃たれた場面に戻します。

 

 

「左に弾が抜けた音が聞こえ、右から銃声が聞こえる」という事は右斜め後ろから撃たれています

銃撃音の大きさからするとかなり近いことが分かります。

 

すぐ後方に振り返りますが、その左側に見えている黄色の建物から撃たれた可能性が高いです。

後ろの建物はほとんど索敵せずに隣の黄色の建物をすぐ見ているのはそのためです。

 

障害物を通してさっと横に動いて索敵すると二階左の窓に敵が見えます。

 

 

この敵を素早く反撃してたおします。

 

ここで動画の前編を思い出してください。

 

最初に物資をあさっていた時に聞いた単発の軽い乾いた音とは違う重いSR(おそらくM24)の敵だったので、最初から狙っていた敵とは違う可能性が出てきます。

 

もしかすると倒した敵から奪ったかもしれませんが、最初に倒した敵を思い出してみましょう。

 

最初に倒した敵はここに敵がいるのなら、わざわざ青い建物に行って奥に向かって行ったのは不自然です。

通常敵とにらみ合う時は不利になる左リーンを避ける傾向が強いため、わざわざ不利なポジションを取るのはおかしいし、勝負するなら直接建物に詰めたほうが合理的です。

 

 

もし最初の敵と交戦中にビルにいた敵が隣に移動したとしても、最初の敵を倒してすぐに右側を索敵しにいったので可能性は薄いです。

ということは、まだ敵はビルの中にいる可能性が高いです。

 

しかも敵は火力の低いM16なので、これだけSRの音や銃撃音を聞いたら簡単には顔を出してこないでしょう。

ビルで芋状態なのは十分ありえます。

そこでもう一度ビルの左側を障害物越しに索敵しますが、ほとんど反応がありません。

 

 

前に出て最初の敵の物資を抜かれないように動きながら回収。

少し右上をみるとちょと影らしきものが見えたので構えます。

 

 

すると敵がこっちに構えているので撃ってたおします。

 

 

 

どれも一瞬の勝負ですが、索敵は音情報を頼りにしたものがずいぶんと役になっているのがわかります。

そこから状況判断もしやすくなりますし、見えない敵のこともかなりわかるようになります。

 

ちなみにKaymind選手はヘッドセットはHyperX Could Alphaを使っています。

 

ここまで説明したのを念頭に置いてもう一度動画を見てみると面白いと思います。

サウンドプレーを瞬間的にやっているのがよくわかるでしょう。

いきなりこんなできる人もいないと思いまうし、さすがはトップ選手だなと思います。

 

 

撃ち合いの技術以前の勝負のようなことでもあるので、サウンドプレーができるメリットはかなり大きいと思います。

Kaymind選手も試合中よく「この音は~の銃の音だね」とよく言っていますし、かなり音を聞いています。

 

銃の音を聞いて銃の種類を特定したり、撃たれた方角や距離を練習したい人はおすすめのサイトを以前紹介したのでどうぞ

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